
革新的な技術:中温製程と特殊インクによる多色表示と高耐熱性の実現
当社はこのたび、最新の「中温製程」技術を発表いたしました。特殊インク塗布技術との組み合わせにより、最大300℃の高温に耐え、かつ1枚の素材上で多色表示が可能という画期的な特長を有しています。この技術は、自動車・バイク業界や光学部品分野に革命をもたらすと確信しております。
高耐熱性で幅広い用途に対応
中温製程は、300℃以下の高温環境下でも安定して使用可能であり、Corning EXGガラス素材との組み合わせにより、耐熱性と透過性を両立します。小型GOBO、自動車のウェルカムライトレンズ、センサー用レンズ、光学シャッターなど、高温かつ高透過性が求められる用途に最適です。過酷な条件下でも長期間にわたり信頼性を維持します。
小型切断対応、精密用途に最適
本技術は、小型での切断加工にも対応しており、精密部品製造において高い精度を実現します。特に、精度が求められるGOBOウェルカムライトレンズや光学部品において、その強みを発揮します。
独自の特許技術による「1枚で多色表示」
弊社の特許技術により、中温製程では1枚の素材上で複数の色を同時に表示することが可能です。これは従来の表示方式を打破するもので、視覚的な表現力を大幅に向上させます。多色表示が求められる自動車のウェルカムライトレンズやセンサー用レンズなどに、より豊かなビジュアル体験を提供します。
市場応用と今後の展望
本技術は、自動車分野にとどまらず、高精度の光学部品や電子ディスプレイパネル分野などにも応用が可能であり、製品性能の大幅な向上が期待されます。今後も技術の最適化と応用拡大に取り組み、世界中のお客様に革新的なソリューションを提供してまいります。